本日墓地造成について石屋さんとの話し合いを致しました。
今のところ既存の墓地にまだ６区画分造成できる土地が残っておりましたのでご用意させて頂きたいと思います。
１０月末までには６区画分きれいな更地として完成予定ですのでお墓の場所にお困りの方は一度ご連絡ください。
多くのご要望が頂きますがこちらとしてはご予約埋まり次第一旦受付終了とさせていただきます。
ご了承くださいませ。
完成次第写真等でその様子をご報告させていただきます。
＊またお墓ができるまでの仮納骨も可能ですのでご相談くださいね。
九月に入り朝夕は秋の気配が少しずつ漂い始めましたね！
一時期に比べ随分と過ごしやすくなりました。
それにしても今年の夏の暑さは本当に堪えました(-_-;)
さて今月は秋のお彼岸の時季に入ります。
毎年この時期お檀家さんのお宅でお参りのあと「お彼岸とは本来どういう理があるんですか？」と聞かれることがあります。
本来、"彼岸″とは、"此岸（しがん）"に対することばです。彼岸とは、浄土の世界であり、涅槃・さとりの世界のことです。
此岸とは、この私たちの生きて娑婆世界で、煩悩のうずまく迷いの世界のことです。
私たち煩悩具足の人間が今生きている世界でただ単に" 死 "に向かって滅びゆく道を辿るのではなく、死んでも決して終わりではない彼岸の浄土だけが当てになり頼りになるんだよ、という
阿弥陀如来の大悲の願いがこめられているのです。
彼岸は遠く､向こうの岸と眺めているだけでなく､彼岸から私へのはたらきかけ､「南無阿弥陀仏」となって､喚びかけ目覚めさせ支えてくださってあるはたらきに気づかせていただいてこそ､亡き人々の死が決して無駄ではなかったと味わうこともできます。
今一度仏前、墓前で頭をたれ､掌を合わしご先祖様の声を心して聞きかせていただきたいものです。
