先日熊本県に行ってきました。
熊本城を中心に市内を周り、その後阿蘇へ
お天気にも恵まれ阿蘇の山からは遠く長崎県の普賢岳を眺めることもできました。
朝早く到着して山中腹から景色を眺めましたが、雲海、外輪山、海、山と何とも言えない素晴らしい景色、本当に素敵なところでした。
子供たちが一生懸命旅の思い出を語るのを聞きながら、この景色が子供たちの心の宝物になってくれたこと本当に来てよかったなぁと思いました。
さて今日から12月に入りました。
一年というのは長いようで振り返ればあっという間ですね。
多くの方々の支えにより生かされいることに只々感謝する日々でございます。
厳寒増す今日この頃何卒お檀家様方々お体ご自愛くださいませ。
南無阿弥陀仏
専行寺 坊守より
11月半ばに入り日中も随分と肌寒くなってきましたね!
今日は所用で箕面に行ってきました。
同じ大阪府内とはいえやはりこちらは一段と寒く感じます。
道中木々の紅葉があまりに綺麗でしたので思わず撮ってしまいました。
最近は休みなく忙しかったので少しの間ですが、山々を見渡す喧騒なきその様に心奪われた気分になりました。
しかしこの美しき紅葉も間もなく散り冬の様相へと変わってしまうんですね。
「一切無常」
散ってゆくから 美しいのだ
毀れるから 愛おしいのだ
分かれるから 深まるのだ
一切無常
それゆえにこそ
すべてが生きてくるのだ
坂村真民著「念ずれば花ひらく」より
私が大好きな詩人化である坂村真民師の詩を、秋の彩りを見ながらふと思い出したので
勝手ながら紹介させていただきました。
「自然と人」せつなくもあるがままの摂理を説いた心に染み入る詩です。
無限の感動に時には涙し、生命の尊さに出会い感謝する日々を少しでも送っていきたいものです。
報恩講の終わりとともに、墓地の区画造成も完成致しましたのでご報告させて頂きます。
以前ご案内したとおり新たに二箇所(計八区画分)を造成致しました。
(A)
<Aの画像 > 通路入り口側
全体寸法(サイズ)
横530cm×縦380cm(全四区画)
一区画分寸法(中央通路として60cm分取ります)
横215cm×縦167cm
(B)
<Bの画像> 通路奥側
全体寸法(サイズ)
横410cm×縦300cm(全四区画)
一区画分寸法(中央通路として60cm分取ります)
横145cm×横145cm
以上となります。
墓地を現在ご希望の方、また将来的に必要とされる方などご質問も含め多くのご相談も承っております。
また先着順とはなりますが、大きさ的に二区画分などのご希望にも対応可能です。
ご遠慮なくご連絡くださいませ。
秋の気配が日毎に深まってまいりました。
それでも例年に比べれば今年はまだまだ暖かく感じますね。
寒がりの私にとっては逆にとても過ごしやすく有難いです。
さて今年も報恩講が執り行われお檀家様のご尽力により無事に終えることができました。
報恩講は宗祖親鸞聖人の徳をたたえ、恩に報いる法要で浄土真宗の僧侶・門徒にとっては、年中行事の中でも最も重要なものであります。
寺院・門徒にとって、この報恩講が一年間の総決算(或いは始まり)と言われ、御恩と感謝の日暮しの指針となっていた、ともいわれています。
ただ現代では徐々にこういった感謝と御恩の気持ちを皆で表現する機会が薄くなっているように見受けられることが多くなった気がします。
今一度私たちは如来様のお言葉を噛み締め、毎日をこうして生かさせて頂いてること、そして他愛無い日々の暮らしこそが何より尊いものであることを忘れてはいけませんね!
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし {恩徳讃=おんどくさん}
どうぞ一日一日を大切にお過ごしください。
お斎大変美味しかったです。いつも本当に有難うございます。
これからは寒さ厳しい時期に入ります。 お身体はくれぐれもご自愛くださいませ。