トップへ戻る
2014年05月19日 親鸞聖人750回大遠忌法要

五月も半ばに入り随分と暑さ感じる日々となりました。

さてこのたび親類の寺院にて「親鸞聖人750大遠忌法要」に出勤参列致しました。

一日がかりの大法要でした。

総勢30名の法中さん(お寺さん)による読経、お稚児さんとの参列は

厳かな中にも迫力があり、うちの坊守曰く

「みんなキラキラしていて素敵だった♪」そうです。

  750daionnki.JPGのサムネイル画像

≪法要寺院住職若院 稚児行列 法要寺院本堂前より 法中行列≫

750回大遠忌という大きな節目にあたり

出勤させて頂けたことは私にとっても大きな喜びでありこれからの人生経験においての貴重な財産を頂戴しました。

親鸞聖人の御教えのもと如来の智慧と慈悲に照らされて常に生かされていること、そしてお念仏とともに喜びの生活を送れること

改めて感謝の思いだけですね。

2014年05月08日 こどもの日に

ゴールデンウィークも終わりましたね。終わってみればあっという間の連休でしたね。

今年は土日に上手く重なっていたので例年より早く終わってしまった感じです。

皆様はどのようにお過ごしされましたか?


我が家は子供と三人で用事のついでに少し寄り道をして名古屋港水族館に行ってきました。

下の子が水族館が好きで前々から行ってみたい水族館♪もちろんお目当てはシャチ!!ということで行ってみました(*^_^*)

写真.JPG

<名古屋港 イルカお姉ちゃん激写!! シャチトレーニング タロジロの前で>

 


水族館だけかと思ったら名古屋海洋博物館や南極観測船ふじを見学することもできました。

ふじを見学しながら2011年に放送されたドラマ 南極大陸 

以前読んだ本 無人島に生きる十六人 須川邦彦著 を思い出していました。

(↑明治時代に難破し遭難した16人の日本人の実話です。海つながりで)


不可能かと希望をなくしそうな状況でもあきらめず規律と誇りを持ち、日々工夫と仲間たちと力を合わせ

難局を打開していく力・・・そんな先人たちに思いをはせながら 


余談ですが "無人島に生きる十六人"は子供たちが中学生か高学年くらいになったら読書感想文にでも読んでもらいたい本です。

生きぬく力を感じてもらえたらなぁ・・・


坊守でした。

2014年05月01日 桜守り

四月が過ぎ美しく咲き誇った桜満開の時期もあっという間に散り終わってしまいましたね。

毎年私自身お正月とはまた違う意味で、一年の始まりとして新たなる思いや決意を身に覚えさせてくれる尊い時期でもあります。

そして四月は法務以外に花まつり、そして今年は研修などがあり忙しくて中々ゆっくりとできずまともにお花見ができなかった~(泣)

それでも毎年こうして有難いことに無事に桜の美しさを目にし、また一つ感動を頂いている。   ただただ感謝の思いばかりです。


ここで京都の植藤造園当主で、桜守りとして仁和寺御室御所に仕える佐野藤右衛門さんの「桜守りのはなし」より~、の一部抜粋してご紹介します。


~桜は守り、そだて、継いでやらな、絶えてしまう木なんです。

守るといっても保護するわけではない。

ちょっと手をそえてやるくらいでいいんですよ。

家族を見るのとおなじです。

たいせつなのは見守る、ということなんです。~



さて今月五月は{宗祖降誕会法要}があります。

浄土真宗の御教えを受ける者として親鸞聖人に感謝の意を示す大切な法要です。

京都本山で20日より法要が盛大に営まれます。

どうぞご参拝くださいませ。

DSC_0002.JPGのサムネイル画像写真.JPG