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2015年04月05日 桜の咲くころに想うこと

四月に入り桜満開の時季が今年も訪れました。

振り返れば一年という年月は長いようでとても短いものですね。

毎年この時期になると桜の花は美しき姿を魅せては私たちを喜ばせてくれます。

しかしながらその桜も同じに見えて実は毎年一つ一つすべて違う新しき花なんですよね。 

人間の場合は悲しきかな、一年過ぎれば一つ年を取りしわも増え昨年とはまた違う私がそこにいます。

ただこう考えてみますと、この世の生命あるものは決して変わらないものはないということ。 必ず老い散っていく存在なんだということ。

改めて『諸行無常』の世界に私たちは生かされているんだと思い知らされます。


これからも阿弥陀如来様のお声をしっかりと聞き、念仏道精進あるのみですね!



何年ぶりかに伊勢神宮に行ってきました。

このたびは時間があまりなく皇大神宮(内宮)のみの観光でしたが、昨年度行われた式年遷宮にて新しい神様のお社に神式仏式とにかかわらず背筋を正し身を引き締め直す良き機会を頂いたと思います。

ちなみにこの日は丁度年度初めの4月1日。

多くの新入社員と思われる方たちや企業の方々の年度初めの御祈願などで賑わっておりました。
私も気持ちを新たに初心を忘れるべからず。



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