2017年11月11日 報恩講のお礼
先日は専行寺報恩講にお集まりいただきありがとうございました。
秋晴れのお天気の中、今年も報恩講をむかえられたことに感謝しております。
御開山親鸞聖人の教えに遭えた幸せを感謝して、年に一度お礼を申し上げるこの法要を
一年の区切りとして来年もまたお礼の気持ちを報告できる一年を送りたいものですね。
"その為に日頃から聖人の教えに遭い、その教えを通して、
自分自身の中に深く信心のよろこびを味わう身にさせていただくことが何より大切なこと" (清胤徹昭)
なのだそうです。
明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは (親鸞聖人)
先日大谷本廟に行ってきたときにちょうど映像が流れていて
親鸞聖人9歳の出家のシーンで、「夜も遅いので明日出家しましょう」と言われた事に対する返答のうたです。
実はこの言葉、この言葉を聞くとき、立て続けに聞くのです(とっても私事ですが)。
不思議なくらいいろんなところで。
丁度報恩講を区切りとすれば新たな一年が始まったわけです。
教えを通して信心のよろこびを味わう身にさせていただくために、
教えを聞くのは"今でしょ!!(古いですね)"
といろんなところで私に働きかけてくれているということなのだと思います。
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